住宅 深大寺A邸 現場打合せ

2月8日に深大寺A邸現場打合せ。 東京は大雪になるとの予報。 大阪から当日出発すると現場にたどり着かないことも考えられましたので、前日の終電で東京に乗り込みました。 まあ、大雪といいながらもまた大したことなく普通に打合せができるだろう、などと高をくくっていたのですが、朝目覚めてびっくり。
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なんだこの光景は。。。
監督さんや職人さんの車も現場にたどり着くこともできず、一度は打合せを中止に。
仕方なく実家でぼんやりしているうちに、沸々と現場に行きたい衝動に駆られ、お施主さんに電話(笑) するとお施主さんの方でも沸々と同じ欲求が湧き上がっていたところらしく、ダメでもともと、とにかくトライしてみましょうということに。
こんな天候では工務店さんも迷惑でしょうし、鍵の番号だけ聞いて現場に行こうと監督さんに電話すると、営業担当の方も含め同行するということに。 そりゃそうですよね、完全に巻き込んでしまいました、ごめんなさい。
三鷹駅で待ち合わせて、さてバスが動いているか。。。
さすがは小田急バス。運休するつもりなどさらさらないという感じで、しっかりチェーンを巻いてスタンバっておりました。 確かに深大寺あたりはバスが運休してしまったら、まったく市民の足が無くなってしまうところですからね。
現場につくと玄関土間スペースの階段が設置されていました。 当然、私もお施主さんもテンションが上がります。
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昇り降りを繰り返すお施主さん。
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右手のタラップは家具上部と吹き抜け上部の窓の開閉をするためのタラップ。
不便だと言われたらその通りですが、こんなところを昇り降りするのも結構楽しいもの。開閉操作も問題なくできました。

家具の配置やキッチン前の素材を確認したり、和室の畳の色決めなどをして、やはり来てよかったと充実した打合せができました。

そういえば、畳についても妙な関東地方色が。 関西で畳といえば、もちろん本畳を使いたいのですが、高いので紙を原材料とした畳を使うことにどうしてもなってしまいがちです。 ところが関東ではなぜか本畳の方が安い。 ただ、困ったことに本物なので色は一色。それはそうですよね。 床色を合わせる必要があったので、あえて「ニセモノ」を使うことにしました。 それにしてもこの逆転ローカルルール、不思議です。

打合せが終わってよく考えてみたら、結局打合せ予定時間の2時間前に集合して、打合せ開始予定時間に終わっているという。
監督さん、営業さんも寒い中快く対応していただいて助かりました。

あまりにも寒いので、お施主さんと近くのお蕎麦屋さんへ。 深大寺まで歩いて本格的な深大寺そばを食べましょうかなどと行きには言っていたのですが、当然そんな選択肢は口に出す前にお互い却下して、目の前のお蕎麦屋さんへ。 もりそばを食べたいと言いつつ、寒いので二人とも鴨南蛮を食べることに。
と、言いながらも冷たい生ビールを飲むというこの矛盾(笑) お施主さんにご馳走になってしまいました。 ありがとうございます。
そして、ヘビースモーカーの二人は禁煙の店に我慢できず、猛吹雪の中ガタガタと震えながら一服。
なんともハードな一日でしたが、そのおかげもあって、思い出に残る一日となりました。


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